雪中送炭通信 本紙号 2015 11月号 vol.43

INDEX 雪中送炭通信2015年11月号目次

今月の特集/ミャンマー・IT視察ツアー報告(ABC JAPAN)

人材の確保が課題となっているIT業界で、人材の供給源としてにわかに注目を集めているミャンマー。“Asia is One ~「ひと」をつないで、「アジア」をつなぐ。”を事業コンセプトに活動する弊社関連会社・ABC JAPANでは、提携関係にある一般社団法人日本ミャンマー文化経済交流協会(JMACE)とともに、ミャンマーのITの現状を知るための視察ツアーを企画しました。去る10月23日から26日までの3泊4日の日程で行われたこのツアーの報告をいたします。

まだまだ知られていないミャンマーのITの現在地

近年、アジアの中でも急速な発展を見せているミャンマー。日本のビジネス界も中国に代わる生産拠点として、あるいは労働力不足を補う人材供給源として注目している国です。IT業界も例外ではなく、すでに現地でオフショアのオフィスを構える企業やミャンマーの人材の活用を始めている企業も現れています。しかしながら、多くのIT企業にとって、まだまだその実態を知られていないのが現状。日本へ入ってくる情報も圧倒的に少なく、実際ミャンマーのITレベルはどの程度のものなのか?インフラはどこまで整っているのか?といった疑問に答えられていないのが実態です。
今回の視察ツアーは、まずはミャンマーのITの現在地を知ってもらうことが目的で、現地のIT企業・IT学校への訪問や政府・財界関係者、ITを学ぶ学生などとの交流を通して、ミャンマーのITの全体像に触れていただけるようツアーをアレンジしました。

まずはミャンマーの発展度に驚き

ツアーの拠点となったホテルは、ヤンゴンの中心部にある4つ星ホテル。ミャンマーの最前線が居ながらにしてわかる場所にあります。今回のツアー参加者は初めてミャンマーを訪れる方がほとんどで、「話には聞いていたが、ここまでとは」とミャンマーの発展の速さに改めて驚いているようでした。
午前11時発の便で成田を発ち、ヤンゴンの空港に着いたのが夕方近く。そこから車でヤンゴンの中心地に向かいましたが、ヤンゴンの中心街に近づくにつれて、近代的なビルが目立つようになり、この国の今後の可能性の高さを感じることができました。
初日の夜は、現地ヤンゴンに駐在するJETORO職員によるセミナーが開催されました。現地に進出している日本企業の動向や、他の国との比較によるミャンマーの現状、多少無理をしてでも日本語学校に通わせる親が多いなど、ミャンマーの今を知る上での貴重な情報が提供されました。

ミャンマーのIT企業・学生をその目で確認

2日目の昼間はミャンマーIT企業・学校・協会視察。午前中に訪問したKMDはミャンマー最大のIT企業で、ツアー参加者にとっては、実際にミャンマー国内のIT産業の現状を知る良い機会となりました。また、KMDにとっても日本のIT企業への関心は高く、積極的な情報交換がなされました。
次に訪れたKMD Computer Schoolは、その名の通り、KMDが出資している学校。コンピュータースクールと名乗っていますが、実際は海外の大学のMBAを取得することも可能など、ITの枠を超えた教育が行われています。実際に授業を参観し、ここで学ぶ学生と話をするなど、ミャンマーのIT教育の現場を見ることができました。企業の系列の学校とあってここで学んでいることはかなり実践的。ミャンマー自体のIT産業はまだまだ発展途上段階であり、卒業後は海外、特にアジアの国で働く人も多くいるとのことでした。
午後に訪問したミャンマーエンジニアリング協会は、会員4万人、法人会員100社を持つ団体。政府の諮問機関でもあり、国の動きや、産業としての可能性など全体像を俯瞰する上で役立つ時間となりました。実際にインフラ整備の事業に参画したり、インターンシップで日本へ行くことを希望する学生をサポートするなど、一企業ではできないことを公的な立場から推進しているとのことでした。

日本への関心の高さを示したフォーラム

ヤンゴン滞在の最終日となるこの日は、今回の視察ツアーの目玉イベントである「ミャンマー/日本 IT&エンジニアリングキャリア・フォーラム」が開催されました。午前中に市内観光をした後、フォーラム会場へ移動しました。当日参加していたのは、ミャンマーのIT企業が約30社でうち6社はブースを展開していました。学生も100名ほど参加していましたが、誰もがまじめで熱心で、本気で日本や日本企業で働きたいという熱意が伝わってきました。会場ではさまざまな意見交換がなされ、ミャンマーサイドから日本サイドへの質問が多く寄せられていました。
仏教徒が中心のミャンマーは親日国として知られています。ミャンマー人にとって日本はシンガポールと並ぶ憧れの国であり、今後ミャンマーが発展するにつれ、日本・ミャンマー両国の交流はますます深まるのではと感じることができました。

ツアーを終えて

今回の視察ツアーを終えて改めて実感したのが日本への関心の高さ。アジアに関心を寄せる日本企業は多くありますが、それ以上にアジアの国は日本に熱い視線を送っているようでした。今回は関連会社のABC JAPANの企画によるツアーとなりましたが、日本抗加齢センターでも同様の企画をご提案できます。アジアのリアルな姿をその目で見る。私たちの海外ネットワークを存分に活用して最適なツアーをアレンジいたします。

求人情報/日本抗加齢センターに依頼のあった求人情報の一部をご紹介します。

こちらでは弊社が扱う求人情報の一部をご紹介します。貴方に合う求人情報が見つからない場合は、直接弊社の『就職諮詢服務』にご連絡頂ければ、中国語の出来るスタッフが貴方の状況に合わせて求職のお手伝いをさせて頂きますのでお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ 日本抗加齢センター 人材サービス事業部
TEL:03-3511-1170(受付時間 平日10時~18時)
E-MAIL:info@koukarei.com
企業 募集職種 年齢 勤務地
製薬 学術情報部門のマネージャー 40~49歳 東京
製薬 発注・在庫管理担当サブマネージャー 35~49歳 つくば市
製薬 新薬メーカー出身者で、製剤の工業化検討・
スケールアップ・生産技術の部門に詳しい方
50~60歳 つくば市
製薬 安全管理部のお客様相談、添付文書作成関係 不問 東京
製薬 信頼性保証本部(品質保証) 不問 滋賀
製薬 バイオ製剤開発経験者・無菌製剤製造経験者 不問 岐阜

その他、日本の医師免許、看護師免許、薬剤師免許取得者、母国で医大/看護大/薬科大をご卒業されている方、製薬/治験企業での研究開発職、ファーマコビジランス、CRA、統計解析(SAS)などの経験者は是非弊社にご登録ください。
弊社は中国人留学生を中心としたグローバル人材のための就職・転職支援を無料でご提供しております。
弊社のキャリアコンサルタントが「履歴書」や「職務経歴書」等の書き方指導他、面接対策、キャリアデザインなども全て無料でご提供しています。

医療通訳募集!
日本抗加齢センターでは、中国語・医療通訳士を随時募集しています。医療通訳士としてのスキルを確認する無料『通訳スキルテスト』を受けてみませんか?
詳しくは下記にお問い合わせください。
お問い合わせ 日本抗加齢センター株式会社 人材サービス事業部
TEL:03-3511-1170(受付時間 平日10時~18時)
E-MAIL:info@koukarei.com

Information

今後益々需要の増える医療通訳士@日光 弊社では特に日光や宇都宮市周辺に在住の医療通訳士候補を大募集します

獨協医科大学日光医療センターでの受診に関するお問い合わせも増加しており、9月以降での予約も出て来ております。昨今益々日本における医療ツーリズム市場が拡大する傾向にありますが、それは、医療通訳士需要の大幅な増加も意味します。日光での医療通訳業務に興味のある方は是非お問い合わせ下さい。(尚、医療通訳業務未経験者でもお問い合わせは可能です)。例えば、日光や宇都宮市周辺に在住で、自分も医療通訳として働いてみたい、という方々が一定数以上集まれるようであれば、弊社のコーディネーター/医療通訳士が現地まで訪問の上で、特別集中講義を無料でご提供します。知人や友人をお誘いあわせの上、是非お問い合わせ下さい。日本抗加齢センターの医療通訳士養成事業は、きっかけと経験を与え、ステップアップの場として皆様に貢献することを理念としています。

獨協医科大学日光医療センターで受ける、温泉宿泊付人間ドック【1泊2日】

●宿泊:下記のホテルからお選びいただけます
あさやホテル   ・ホテル鬼怒川御苑 ・鬼怒川グランドホテル(夢の季)
鬼怒川金谷ホテル ・鬼怒川温泉ホテル ・ホテルサンシャイン鬼怒川

●検査項目(基本人間ドック)
身体測定・・・身長体重 身長、体重、肥満度、 BMI、腹囲、血圧測定
内科診察・・・専門医による問診、診察
外科診察・・・直腸診、乳房視・触診
眼科測定・・・視力測定、眼底カメラ、眼圧測定
聴力検査・・・簡易聴力検査(オージオメーター)
尿検査・・・尿一般(比重、蛋白、糖、潜血、ウロビリノーゲン)
便検査・・・潜血、寄生虫卵
血液検査
 ◇貧血など・・・白血球、赤血球、
  ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板 、
  血液像
 ◇血沈・・・血沈
 ◇血液型・・・ABO、Rh
 ◇肝機能検査・・・AST、 ALT、 ALP、
  γ-GTP、総蛋白、ZTT、LDH、
  総ビリルビン、アルブミン、
  γ-グロブリン、コリンエステラーゼ
 ◇腎機能検査・・・クレアチニン、BUN
 ◇膵機能検査・・・アミラーゼ
 ◇脂質検査・・・総コレステロール、中性脂肪、LDL-コレステロール、 HDL-コレステロール
 ◇炎症反応の有無・・・CRP
 ◇痛風の検査・・・尿酸
 ◇リウマチの検査・・・RA
 ◇梅毒の検査・・・梅毒反応(定性ガラス板、 TPHA)
 ◇肝炎の検査・・・B型肝炎(HBS抗原) 、C型肝炎(HCV抗体)
 糖尿病検査・・・血糖、 HbA1c
 呼吸(肺)機能検査・・・努力性肺活量、%肺活量、1秒率
 心電図・・・安静時心電図
 X線検査(胸部)・・・胸部X線検査
 胃内視鏡検査・・・電子内視鏡検査
 超音波検査・・・腹部超音波検査(肝臓、胆のう、膵臓、腎臓など)

●オプション検査
・超音波検査(頚動脈)        ・超音波検査(乳房)
・マンモグラフィー(乳房X線検査)  ・骨密度検査
・脳MRI検査 
・血液腫瘍マーカー【AFP/CEA/CA19-9/PSA(男性のみ)/CA125(女性のみ)】
・血管年齢検査            ・PET/CT検診

●検査のお申込み
獨協医科大学日光医療センターでの検査のお問い合わせやご予約/お申込みは、
日本抗加齢センター(株)内の『日光医療センター予約受付』までお願い致します。
外国人受診希望者に関する件で獨協医科大学日光医療センターに直接ご連絡頂きましても、
受付対応は行っておりませんのでご注意下さい。

●料金
『検査宿泊セット費用+コーディネート料』となります。
 ▼検査/宿泊セット費用ご参考▼
 ・あさやホテル【86,510円~】       ・ホテル鬼怒川御苑【79,550円~】 
 ・鬼怒川グランドホテル【93,400円~】   ・鬼怒川金谷ホテル【102,710円~】
 ・鬼怒川温泉ホテル【84,350円~】     ・ホテルサンシャイン鬼怒川【84,350円~】
 ▼コーディネートフィーに含まれるサービス内容▼
 ・医療通訳サービス・・・お客様1人に1名の医療通訳士(2日間)が付きます。
 ・予約代行サービス・・・ご希望日での日程確認からご予約調整等のサービス
 ・事前説明/問診票書き方指導等・・・検査に当たっての注意事項や問診票の書き方指導等のサービス
 ・ホテル料金は季節により変動する場合がございます。

■オプション検査の料金やコーディネートフィーなど、先ずは弊社までお問い合わせ下さい。
検査をご希望の方にはお見積り(無料)をご案内致します。【TEL:03-3511-1170】

■検査結果の翻訳について
検査結果の中国語への翻訳サービスは、お客様がご希望の場合のみご提供致します。
翻訳は全て医学博士クラスの翻訳者が担当致します。
料金・・・28,000円+消費税

お問い合わせ 日本抗加齢センター 日光医療センター予約受付
TEL:03-3511-1170(受付時間 平日10時~18時)
E-MAIL:info@koukarei.com

活動報告 日本抗加齢センターの最近の活動をご紹介します。

国際観光医療学会学術総会参加報告(2)

2015年9月5日(土)に北海道旭川市で開催された『第6回・国際観光医療学会学術集会』の参加報告。その2日目となる今号では、当日発表された主な内容をかいつまんでご紹介させていただきます。さまざまな視点で医療ツーリズムを捉えており、非常に参考になりました。

■日本医科大学健診医療センター 事務局長・百崎眞氏の発表
同センターで受け入れる外国人(大半が中国)被検者数の推移が発表されました。平成24年度には『144人』、25年度には『229人』、26年度は『348人』。平成27年度は発表月時点で既に270人となっています。増加する被検者数をよりスムースに受け入れる対策として、受入業務をアウトソーシングすることによる効率化についてもお話下さいました。弊社は同センターの総代理店としてその受入/コーディネート業務に当たっております。

■獨協医科大学日光医療センター事務部の発表
獨協医科大学日光医療センター事務部を代表して、課長・早乙女弘実氏の発表もございました。地域活性化も視野に入れ8年前より導入された、提携ホテルに宿泊できる人間ドックコースを提供する同センターでは、過去、中国からの被検者による、当日の検査内容変更の申し出への対応や、中国語の話せる看護師が問診から検査まで全てに付き添わなければならないという課題が浮き彫りになっていたようですが、受入窓口、コーディネート、医療通訳士の手配までをワンストップで提供する企業にアウトソーシングする事で課題解決を図ったとの発表がありました。弊社では同センターの業務の効率化及び増客を目的とした総代理店業務提携を、2015年8月より正式に契約させて頂きました。今年は日光東照宮400年式年大祭が行われる等、観光客の増加が見込まれることなどもあり、その受け入れ態勢やインフラ面での整備に力を注ぎ、医療ツーリズムに向き合い、対応をされていかれるとの内容でした。余談ですが、契約締結後に弊社を介しての海外被検者の受け入れが既に数例ございます。温泉宿の充実性もさることながら、同センターの暖かみのあるおもてなしや医療サービスに対する被検者の評価は非常に高く、ある種口コミ文化のある中国から、同センターを訪れる方が増加することを強く実感しております。

■透析治療と観光
仁友会北彩都病院事務部の平間康宣氏の発表にも非常に興味深いものがございました。海外旅行に行く際に不安と感じる一例として、透析が挙げられると思われます。それが要因で旅行に躊躇している実例も多数存在するとのことです。同院では入念な調査を経て海外からの透析患者受入を実施。2014年4月以降、既に5例の受け入れがあるようです。透析患者でも安心して日本を訪れることのできるインフラ整備は、全ての透析治療を要する患者さんにとって、一筋の光になるのでは、と思いました。

■遠隔医療と医療格差
広大な北海道。実に6割もの医師が札幌市と旭川市に偏在しているようです。医師の確保、いわゆる医師不足が原因で医療機関が閉鎖に追い込まれてしまうニュースはメディアでも多く報道されています。そんな中、国立大学法人 旭川医科大学学長・吉田晃敏先生による『旭川医科大学が推進する遠隔医療』は、国境を越えて医療格差をなくすという観点からも大変興味深く、その発表内容/お話には感動すら覚えました。冒頭に挙げた通り、北海道では都市部と地方との医療格差が大きな課題になっていたようです。同院では、まだインターネットが普及する以前の1994年に、患部などの映像をリアルタイムで送受信できるシステムを用いて、地方の医療機関を支援する遠隔医療を開始。2006年から3年間、総務省が策定した『アジア・ブロードバンド計画』における、シンガポール及びタイを相手国とした眼科遠隔医療の実証実験を行い、3D-HD映像伝送技術がアジア諸国間における医療格差の解消に有効であることを実証しました。当時の様子も発表時に映像として流され、日本/タイ/シンガポールでのドクター間の、リアルなやり取りを拝見する事も出来ました。国土面積が広く、経済的な格差のある中国では、単に医師の確保以外にも、都市部と地方との、ソフト面、ハード面における医療格差が大きいようです。2011年からは、中国政府の依頼により、中国衛生部との間で『中日遠隔医療プロジェクト無償援助協定』を締結され、北京、上海などを含む4か所にある医療機関に対して、遠隔医療の運用ノウハウや映像伝送技術の提供を行われているようです。

■渡航医療/海外からの治療を目的とした訪日
弊社でも、癌治療の問い合わせやコーディネートを行う例が増加していますし、癌治療の現場への、医療通訳士の派遣件数も同様です。予防医療の領域での訪日から、癌以外にも、各種治療を目的とした問合せの増加を我々は日々実感しております。独立行政法人放射線医学総合研究所重粒子医科学センター病院で重粒子線治療に携わる岡田直美先生の発表内容は、まさにこの治療を目的とした訪日についてでした。曰く、ミシュランの三ツ星レストランに例えられ、それを味わうために旅行する卓越した料理のように、わざわざ海外からその治療のためだけに来日するに値する高度な医療技術やサービスが、我が国にも多数あるというお話です。同院の治療を頼りに日本全国から患者さんが訪れているようですが、さらに、海外からもすでに100名の方々が重粒子線治療を受けに来日されているようです。我が国には重粒子線治療以外にも、ラジオ波や腹腔鏡手術、ダビンチによる心臓手術、動注塞栓療法などの分野で世界的な名医が多数存在し、これら治療の大きな特徴として侵襲が低い点を挙げられておりました。これはつまり、従来の医療ツーリズム、つまり、観光がメインでついでに検査、という流れから、治療がメインでついでに旅行も、とのシフトチェンジも可能であることに繋がります。例えば日本では既に広く認知されている日帰り手術なども、海外からそれを目的として訪れる一つの医療資源になるのではないでしょうか。

大阪で医療通訳士養成集中講座を開催

日本抗加齢センターでは、ますます盛んになる医療ツーリズムを支えるために、全国で「医療通訳士養成集中講座」を開催しておりますが、今回は大阪で実施しました。
その模様をご報告する前に、運営側よりひとこと申し上げたいことがございます。
医療通訳が通常の通訳と異なるポイントに以下2つが挙げられます。
●人の生命に関わる・・・『責任感』『重大性』
●医療現場でのコーディネート的な役割を果たす・・・『コミュニケーション能力』『マネジメント能力』
単に言葉が喋れるというだけでは務めることが難しいのが医療通訳です。医療用語の知識もさることながら、弊社の講座において『マナー』に多くの時間を割いているのは、上記ポイントが関係しています。
医療通訳を行うには、高尚な意識や、高い公共性が求められます。通訳者である前に人格者であり、通訳者である前に公の中のいち社会人であるべきとも言えます。
通訳業務に限りませんが、単にビジネスとしての収益のみを目的として行うという心構えでは、質の高い医療通訳者としてのサービスを提供するのは難しいと思われます。弊社が医療通訳講座を開催する目的の一つは社会貢献です。前述のポイント(理念)を以て、神聖な医療の現場で質の高いサービスを提供し、健康増進の一助になって頂きたい、そんな思いがございます。講座内容をしっかりと理解され、習得され、通訳の現場でご活躍して頂きたい、そんな考えがございます。当講座を単にライセンス/資格取得目的の場としてのみ捉えるのは、本末転倒になりかねません。

さて、去る10月10日/11日の両日に行われた今回の集中講座には50名が参加。今までは中国人留学生が中心でしたが、今回は在留の社会人の方が多数参加されました。医療通訳という仕事が日本に在住する中国人の間で認識されるようになったことが、社会人の参加を促す要因になったと思われます。裏を返せばそれだけ日本の高度な医療を求めて訪れる中国人が増えていることの証でもあり、医療通訳の重要性が今後ますます高まっていくことと思います。

弊社では、今後も医療の現場で責任を持って活動できる人材の育成に努めてまいりたいと思います

中国人スタッフの連載コラム   国際医療支援事業部 コーディネーター/医療通訳士 アン アナン(日本滞在歴:10年)

[金沢兼六園]
旅行好きな私が一番心惹かれる場所は、金沢市にある兼六園です。日本名三園の一つに数えられるとても風情のある庭園で、園内にはさまざまな植物が植えられ、桜や紅葉など日本の季節を楽しめます。私が最も興味があるのは「噴水」です。この噴水は日本最古のもので、動力を一切使わず、高低差利用して自然の水圧で吹き上げているそうです。昔の人々の知恵や美の感覚に触れることで、心も体も癒されてきます。パワーアップして職場に戻るのは最高です。ぜひ一 度兼六園の美を感じに訪れてみてください。

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本書は医療通訳士を目指す中国人の方はもちろんのこと、一般の方にもわかりやすく読めるよう編集しました。急なトラブルや事故、または体の不調により医療機関に訪れる際に、すぐに役立つ内容が満載されていますので、ぜひお手元に置かれることをおすすめいたします。
書籍版とデジタル版がございます。

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ご購入方法 電子書店「ブックパブ」で購入(書籍版・デジタル版) 電話で注文(書籍版のみ)日本抗加齢センター 03-3511-1170(受付時間 平日10時~18時)※中国語でも対応可能です

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■書名:雪中送炭 医翻手册
‐医療通訳ハンドブック‐
■著者名:照川眞木・楊 筱蓉・
上野昭代
■出版社:万来舎
■監修:日中医療交流協会

■目次

はじめに「雪中送炭」のこころで

第1章/日本の医療システム
日本と中国における医療習慣・システムの違い
日本における医療施設の分類
医療施設における一般の診察の流れ
日本の医薬分業システムと処方
入院・治療・検査の流れと心得
日帰り手術・人間ドックの流れ
外国人が利用できる医療施設について

第2章/医療通訳という仕事と心構え
一般通訳と医療通訳の差異
医療通訳において持つべき倫理
医療通訳において持つべき知識と注意
医療通訳現場の理解と振る舞い
手術の場合の適正通訳(IC・同意書)実践例
人間ドックの場合の適正通訳・実践例
医療通訳士Q&A

第3章/医療通訳士として身につけておきたいマナー
日本における職業意識
マナー基本五原則
医療通訳士としての心得
医療通訳にあたる前に

資料集/日本独特の痛み表現と翻訳の難しい表現

人体各部位の名称一覧
問診表
造形CT検査説明書・同意書

日本企業への就職を希望する中国人の皆様へ 就職咨詢服務 中国人就職相談サービス

日本企業への就職を希望する中国人のための相談窓口「就職咨詢服務」を開設しております。日本語でも中国語でも対応できるこのサービスは、文化や習慣の異なる日本の企業に就職するための情報から、就職の心構え、企業情報など広くアドバイスいたします。相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ 日本抗加齢センター 就職咨詢服務
TEL:03-3511-1170(受付時間 平日10時~18時)
E-MAIL:info@koukarei.com

中国人の採用をご希望の企業様からのお問い合わせもお待ちしております。

ご意見・ご感想大募集! 雪中送炭通信に対するご意見やご要望・ご感想をお聞かせください。
今後の編集に反映させていただきたいと思います。
●ご意見・ご感想等はメールで
E-MAIL:info@koukarei.com
※ メールの件名欄に「雪中送炭通信」と入力の上ご送信ください。

★	次号は、12月4日(金)に発行する予定です。

中国語・医療通訳 随時募集中 医学の知識のある方、大歓迎!

雪中送炭 医疗翻译手册 医療通訳ハンドブック 医療通訳の必読書

無料 就職咨詢服務 中国人就職相談サービス

ご意見・ご感想大募集!

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TEL.03-3511-1170  FAX.03-3511-1174  e-mail info@koukarei.com
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